ブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、ポッドキャスト番組「Power On」の中で、アップルが将来の折りたたみ型スマートフォン「iPhone Duo」シリーズについて、画面の大型化や望遠カメラの搭載を検討していると明らかにしました。
iPhone Duoはまだ店頭に並んでいませんが、ガーマン記者はアップルの今後の計画について多くの情報を提供しています。同記者は今回の番組で、アップルが外側画面の下にFace IDを内蔵した「iPhone Duo 2」をテストしていることや、アクションボタンの追加方法を模索していることにも触れています。
2028年投入予定の第3世代モデル
ガーマン記者は番組の後半で、2028年に登場するとみられる第3世代モデルについて言及しました。このモデルは現行モデルよりやや大型になると予想されています。
同記者は具体的な内容として、次のように述べています。
「大型画面版のDuoについて聞いた話では、内側画面の拡大幅はごくわずかです。おおよそ0.5インチ(約1.3センチ)程度です。そのため外側画面が大幅に大きくなるわけではありません。内側画面が8.5インチや9インチになるのではなく、7インチ台後半から8インチ台前半といったところです」
現在のiPhone Duoの折りたたみディスプレーは7.6インチです。
ガーマン記者は今回の変更を、アップルが近年「Pro」シリーズの画面を段階的に大型化してきた経緯になぞらえています。例えば「iPhone 15 Pro Max」の6.7インチから「iPhone 16 Pro Max」では6.9インチに拡大しました。
望遠カメラは「課題リストに含まれている」
番組の中では、アップルが将来のiPhone Duoに望遠カメラを追加するかどうかについても質問が出ました。ガーマン記者は「それは同社の課題リストに含まれている。いつ実現するかは分からないが、実現は難しいだろう」と述べています。
同記者は、コストの問題ではなく物理的な制約だと説明します。「必要な厚みの観点から、純粋に物理的な問題だ。アップルがどのように解決するのか注目したい」と付け加えました。
アップルは今後、折りたたみ端末の画面サイズを段階的に拡大するとともに、望遠カメラの搭載に向けた技術的な課題の解決を目指す方針です。
