米フィットネスクラブのオレンジセオリー・フィットネスは、会員が自身のApple Watchを同社の店内パフォーマンス計測システムに接続できる新サービス「OTconnect for Apple Watch」を10月23日から開始すると発表しました。利用には1回限り99ドル(約1万5300円)の手数料が必要だということです。
リアルタイムで運動データを表示
新サービスは、オレンジセオリーが独自に開発した接続技術プラットフォームの一部で、クラス中のパフォーマンスをリアルタイムで計測し、終了後に結果を提供するものです。Apple Watchとの接続は任意で、既存の「OTconnect Beat」と並ぶ選択肢となります。
同社によりますと、会員は手数料を支払うことで、クラス中にApple Watch上で消費カロリーや心拍数、心拍ゾーン、独自指標の「スプラットポイント」などのデータをリアルタイムで確認できるということです。
- クラス開始前:Apple WatchがOTconnectに接続されると、ウォッチ上でワークアウトを開始できる
- クラス終了後:Apple Watch上のアプリでパフォーマンスの概要を確認できるほか、OTFアプリやメールでも詳細なデータと個別の分析が提供される
2019年以来2度目の連携
オレンジセオリーは2019年にも、リストバンドに装着する「OTbeat Link」を通じてApple Watchとの連携を導入していました。この機器は129ドル(約2万円)で販売され、店内の心拍モニタリングシステムに接続する仕組みでしたが、2022年ごろに販売を終了しています。今回の新サービスでは、こうした追加機器が不要になります。
1回限りの手数料には、Apple MusicとApple Fitness+の最大2か月間の無料利用も含まれるということです。
同社は、対応機種について「watchOS 11.6以降が必要で、Apple Watch Series 6以降、Apple Watch SE以降、Apple Watch Ultra以降で利用できる」としています。
