グーグルは、スマートフォン購入時などにAI Proサブスクリプションの無料トライアルを頻繁に提供していますが、トライアル利用者は有料購読者と比べて一部の機能が制限されていることが分かりました。グーグルはこの制限についてサポート文書で言及しているものの、申し込み時には十分に開示していないと指摘されています。
無料トライアルの制限内容
グーグル・ワンAI Proは月額19.99ドル(約3,100円)のサブスクリプションで、Geminiの利用上限拡大、5TBのストレージ、Google Home PremiumやHealth Premium、YouTube Premium Liteなどの特典が含まれます。
しかし、無料トライアルには以下の制限があることが明らかになりました。
- Antigravity開発ツールにおいて、Gemini 4 Argonが利用できない
- YouTube Premium Liteがトライアル期間中は利用できず、有料購読に移行して初めて利用可能になる
- Google Storeでの10%キャッシュバック特典が適用されない
グーグルはサポート文書で「YouTube Premium Liteの特典はGoogle AI Proのトライアル終了後、有料購読に移行するまで利用できない」と明記しています。しかし、申し込み時や広告ではこの制限が明確に示されていません。
グーグルの対応と課題
グーグルはAI Proの無料トライアルを様々な場面で提供しており、Pixel 11購入時の6か月トライアルなどが含まれます。これらのトライアルは月額換算で119ドル(約1万8,400円)相当と表示されていますが、実際には制限付きのアクセスとなっています。
また、トライアル期間中に有料購読へ切り替えたい場合、ボタン一つで移行できず、トライアル終了を待つかグーグルに問い合わせる必要があるという課題も残っています。
グーグルはこれらの制限の誤解を招く性質について公式に説明していません。
