グーグルは、新たなデバイス保護プログラム「Pixel Care+」を発表しました。このプログラムは、米国においてGoogle Preferred CareおよびFi Device Protectionに代わるもので、現在の月額加入者は今後数か月以内に新プログラムへ移行されるということです。
グーグルはブログ投稿で、Pixel Care+が「グーグルハードウェア所有者に対して、より高いレベルのカバレッジ、サービス、安心感を提供する」としています。
新しいプログラムには、偶発的な損傷、延長保証請求、機械的損傷に対する無制限の請求が含まれます。また、画面およびバッテリーの修理費用が無料で、保証期間後の故障請求も無料で受け付ける方針です。さらに、純正のグーグル部品と交換品、Pixelの専門家による優先サポート、Googleストアウェブサイトを通じたセルフサービス請求、オプションでの紛失および盗難補償が提供されるということです。
加えて、Pixel Care+利用者は交換品の送料無料アップグレード、翌日配送を含むサービスを受けられます。
グーグルのウェブサイトでは、デバイスに基づく料金の内訳が示されています。例えば、Pixel 10用のPixel Care+は月額10ドル(約1,550円)または2年間で199ドル(約30,800円)です。
Pixel Care+は米国で水曜日から利用可能で、対象となる新しいデバイスにはPixel 8以降、Pixel Watch 2以降、Pixel Tablet、Fitbit Ace LTE、Fitbit Versa 4、Fitbit Sense 2、Fitbit Charge 6、Fitbit Inspire 3が含まれます。
このプログラムは購入から60日以内に追加でき、ユーザーはGoogleストアから直接請求を開き、修理の場所と時間を選択することができます。また、My Pixel Appから直接請求を行うことも可能です。