韓国のIT大手サムスン電子は、子ども向けの機能を強化した新型タブレット端末「Galaxy Tab A11+ キッズエディション」を、349ドル(約5万4000円)で発売したと発表しました。
サムスン電子によりますと、この製品は子どもが安全に使用できるよう、ハードウェアとソフトウェアの両面で工夫が施されているということです。本体には、落下時の衝撃を和らげる厚手の専用保護ケースが装着されています。また、専用のタッチペンや紛失防止用のストラップ、ステッカーなども同梱されているとしています。
ソフトウェアの面では、保護者が子どもの端末利用を管理できる機能が搭載されています。画面を見る時間の制限や、特定のアプリケーションの利用を制限することが可能だということです。
この端末の基本性能は、通常モデルの「Galaxy Tab A11+」と同じ仕様となっています。そのため、保護ケースを取り外し、子ども向けの制限機能を無効にすることで、一般的なAndroidタブレットとしても継続して使用できるということです。さらに、OSとセキュリティの更新プログラムが7年間にわたって提供される方針です。
主な仕様として、11インチの画面や7040ミリアンペアアワーの大容量バッテリーを備え、基本ソフトには「Android 16」を搭載しています。また、近年では搭載されることが少なくなったマイクロSDカードの挿入口や、イヤホンジャックも備えているということです。
価格は、サムスンの公式オンラインストアで349ドル(約5万4000円)となっており、今週後半には大手通販サイトのアマゾンでも取り扱いが始まる予定です。また、アメリカの家電量販店ベストバイでは、50ドル(約7700円)安い299ドル(約4万6000円)で販売されているということです。なお、すでに通常モデルを所有している利用者向けに、専用の保護ケース単体も39ドル(約6000円)で販売するとしています。
