サムスン電子は2026年11月、人工知能(AI)機能を備えた同社初のスマートグラスを米国で発売する予定です。グーグルの生成AI「Gemini」を組み込み、クアルコムのチップとAndroid XRを採用します。スマートグラス市場に本格参入することで、メタやアップルとの競争が激しくなるとみられます。
ポイント
- 発売は2026年11月、まず米国で
- 重さ41グラム、クアルコム製チップとAndroid XRを搭載
- グーグルのGeminiと連携
- Gentle Monster、Warby Parkerと提携しデザインを展開
- 世界の年間出荷台数は420万台超(Omdia調べ)
製品の概要
製品名は「Galaxy Glasses」になる可能性があるとされています。標準レンズモデルの重さは41グラムです。クアルコムの「Snapdragon AR1 Gen1」チップを搭載し、OSは「Android XR」を採用します。
メモリは2ギガバイト、ストレージは64ギガバイトです。1200万画素カメラを備え、3K動画を30fpsで撮影できます。マイクは4基、スピーカーはオープン型です。
バッテリーは単体で最大9時間駆動し、充電ケースを使うと最大72時間まで延びます。
販売と提携
サムスンは眼鏡ブランドのGentle MonsterとWarby Parkerと提携し、複数のデザインモデルを用意します。2026年11月から、米国のサムスンエクスペリエンスストアと提携ブランドの公式サイトで販売を始めます。
調査会社Omdiaによると、スマートグラスの世界年間出荷台数は420万台を超えています。市場が拡大するなか、サムスンの参入で競争がさらに進む見通しです。
