アメリカのIT大手、マイクロソフトは、パソコン端末「Surface(サーフェス)」シリーズの小型モデルを刷新し、クアルコム製の最新半導体「Snapdragon X2 Plus」を搭載した新製品を10月13日に発売すると発表しました。
マイクロソフトは今年6月に大型モデルの刷新を行っていましたが、今回は半導体関連のイベントに合わせて小型モデルのアップデートを明らかにしました。
発表によりますと、12インチの「Surface Pro」には、新たな半導体が搭載されるほか、画面の明るさが25%向上し、バッテリー効率も30%改善したということです。また、利用者からの要望が多かったという5G対応モデルも追加されるとしています。
AI(人工知能)機能の処理能力を高めるため、メモリー容量については従来の8ギガバイトのモデルを廃止し、すべてのモデルで16ギガバイトまたは24ギガバイトを標準搭載する方針です。記憶容量は256ギガバイトか512ギガバイトとなります。
販売価格は1149ドル(約17万8000円)からとなります。以前の最も安いモデルと比較すると300ドル(約4万6000円)の値上げとなり、同じメモリー容量のモデルと比較しても100ドル(約1万5000円)価格が引き上げられたということです。
一方、13インチの「Surface Laptop」についても同様の改良が加えられます。最新の半導体を搭載し、8ギガバイトのモデルを廃止したうえで、画面の明るさを向上させています。
こちらの販売価格は1199ドル(約18万6000円)からで、前の世代から50ドル(約7700円)の値上げとなります。
さらに、マイクロソフトは新たな周辺機器として「Surface Mouse」も発表しました。このマウスには振動で操作感を伝える機能や、生成AIを即座に利用するための「Copilot(コパイロット)」ボタンが搭載されており、同社のAI普及に向けた戦略がうかがえます。価格は79.99ドル(約1万2000円)で、パソコン本体と同じく10月13日に発売される予定です。
また、これらの新製品には、新たな描画アプリ「Microsoft Ink Canvas」が標準で提供されるということです。
