米国のゲーム機器メーカー、モドレトロは、携帯型ゲーム機「クロマチック」の新モデル「クロマチック・トランスペアレント」を発表しました。従来モデルより価格を抑えつつ、透明な筐体を採用したのが特徴です。
従来モデルからの変更点
- 価格は約150ドル(日本円で約2万3000円)で、テトリスが同梱されています。従来モデルは200ドル超(約3万1000円)でした。
- 画面の保護素材はサファイアガラスからゴリラガラスに変更されました。
- 筐体は金属製から透明な樹脂製に変わり、緑や紫などのカラーが用意されています。
本体は単3電池3本で駆動しますが、別売りの充電池パックを使用すればUSB-C端子で充電できます。この端子は、Discordへの映像配信や本体ファームウェアの更新にも対応しています。
ゲームボーイの体験を再現
クロマチックは、ゲームボーイの動作をハードウェアレベルで再現するFPGA方式の互換機です。実際のゲームカートリッジを挿して遊ぶことができ、画面はオリジナルのゲームボーイカラーと同じ比率で、バックライトも搭載しています。
操作ボタンはオリジナルと完全に同じではありませんが、可能な限り近い感触に仕上げられているということです。一方で、音量を調整するホイールが意図せず動きやすいという指摘もあります。
価格と競合製品
オリジナルのゲームボーイカラーに改造を施して同様の機能を持たせた場合、eBayなどの信頼できる販売者から購入すると150ドル以上かかるのが一般的です。モドレトロの新モデルは、こうした改造品よりも安い価格で、使い勝手を向上させた変更を加えているとしています。
ただし、同社の創業者であるパーマー・ラッキー氏をめぐる議論については、製品の評価とは切り離せないと指摘されています。ゲーム分野以外での同氏の事業との関係から、ブランドイメージに影響を与える可能性があるということです。
