パスワード管理ツールを手がける1Passwordは、AIエージェントがパスワードを直接参照することなく、認証情報を安全に利用できる新たなプラットフォーム「1Password for Agents」を発表しました。
同社はこれまでも、AIエージェント時代に対応したパスワード管理ツールの開発を進めてきました。2026年7月にはAnthropicのClaudeとの専用連携機能を提供しており、今回の発表はその取り組みをさらに拡大するものです。
主な連携先と特徴
- MetaのAIエージェント「Muse」と、SpaceXSIの「Grok Bot」に対応
- OpenAIの「ChatGPT Work」やAnthropicの「Claude」、さらに「dots」などとも統合予定
- 個人が利用する1つまたは複数のAIエージェントに接続し、パスワードをエージェントに開示せずに業務を遂行できる仕組み
1Passwordは「1Password for Agentsプラットフォームは、MetaのMuse、AnthropicのClaude、OpenAIのChatGPT WorkやdotsといったAIエージェントと連携し、認証情報や機密情報を安全に保ちながら、エージェントがタスクを完了できるようにする」と説明しています。
また同社は「個人のエージェントが1つでも複数でも、パスワードを見せることなく作業できるよう接続する」としています。
今後の展開
現時点ではMetaのMuseとSpaceXSIのGrok Botとの連携からスタートし、OpenAIやAnthropicをはじめとする多数のパートナーとの統合を予定しているということです。
新プラットフォームの利用には現在ウェイティングリストへの登録が必要で、詳細は公式サイトで案内されています。
1Passwordは今回の発表に際し、Muse、SpaceX Super Intelligence Grok Bot、AnthropicのClaude、OpenAI、TownAI、Browserbase、Browser Use、HeyDana AI、Instinct、UseKernel、Perplexity AI、TryRamp、Tomo、Wajo AIなど多数の企業と共同でプラットフォームを構築していると明らかにしています。