人工知能企業のAnthropicは、投資家向け会議でハードウェア分野の最新の取り組みを明らかにしました。15人で構成するチップ設計チームを正式に立ち上げ、自社の大規模言語モデル(LLM)「Claude」をカスタムチップの設計作業に活用しているということです。
設計期間の短縮を確認
Anthropicのエンジニアチームによりますと、社内でのテストと実務の中で、Claudeによる設計支援がチップ全体の設計に必要な期間を大きく短縮できることが分かったということです。
これは、NVIDIAやAMDなど従来の大手チップ設計企業が一般的に用いる作業手順や所要期間の見積もりと比較した結果だということです。
AIによる半導体開発支援の事例に
今回の取り組みは、大規模言語モデルが基盤となるハードウェアの研究開発を支援できる可能性を示すものです。AIを活用してチップ開発の効率を高める新たな事例として、人工知能業界全体にとっても参考になるとしています。