Anthropicは、AIアシスタント「Claude」のモバイルアプリを複数プラットフォームで大幅に更新したと発表しました。iPhone版の音声モードがAppleの車載システム「CarPlay」に正式対応したことが最も注目されています。運転中でも車載システムを通じてClaudeと音声でやり取りできるようになります。
ポイント
- iPhone版Claudeの音声モードがCarPlayに正式対応
- iPhoneとiPadにプルダウン検索機能を追加予定
- iOS版とAndroid版で複数アカウントの同時ログインと切り替えに対応
- 新たに24言語を追加し、対応言語は計33言語に
- 音声モードの応答速度と認識精度を改善
車載シーンでの音声操作
iPhone版Claudeの音声モードがCarPlayに対応しました。ユーザーは運転中に車載システムを通じてClaudeに音声で質問し、回答を受け取ることができます。
画面表示と検索の改善
Anthropicは、iPhoneとiPadでまもなくプルダウン検索機能を提供すると予告しました。過去の会話や関連する内容をすばやく探せるようになります。
iPadやiPhone Duoなどの端末では、Claudeが生成した内容をチャット画面と並べて表示できるようになります。必要に応じてワンタップで全画面表示に切り替えることも可能です。大画面での閲覧や操作の効率が高まるとしています。
複数アカウントと折りたたみ端末への対応
iOS版とAndroid版のClaudeは、複数アカウントへの同時ログインと直接の切り替えに対応しました。
Androidの大画面端末と折りたたみ式端末向けには、デスクトップ版に近い操作感を実現する専用の操作が複数追加されました。大画面での操作をより自然にする狙いがあります。
対応言語の拡大と音声機能の強化
Claudeは全プラットフォームで新たに24言語をサポートし、対応言語は累計33言語になりました。
音声モードは応答速度が速くなり、認識精度も向上しました。英語以外の音声もより自然に聞こえるようになったということです。音声機能は対応するAndroidスマートフォンの端末も広がっています。
業界では、今回の多端末連携や車載エコシステムへの対応、多言語化によって、ClaudeがWeb版のAIアシスタントから幅広い場面で使える生産性ツールへと進化を加速させているとの見方が出ています。