Appleは先月、M5 iPad Proを発表しました。これに伴い、M4 iPad Proから新モデルにアップグレードした私の使用感を報告します。
M5 iPad ProとM4モデルを並べて比較すると、外観の大きな変化は見られません。しかし、M5チップの搭載により、細かな改良が積み重なっているということです。
特に、新しいC1Xモデムは優れた性能を発揮しており、日常的にセルラー通信を利用する私にとって、接続の信頼性が向上したと感じています。C1Xの効率改善により、バッテリー寿命も向上しており、Appleのプレスリリースでは「M4モデルに比べて最大30%の省電力化」としています。
さらに、M5チップとRAMのアップグレードにより、iPadOS 26がよりスムーズに動作するようになりました。以前のモデルで発生していたパフォーマンスの低下は解消されており、iPadOSのアップデートに対しても最適化されています。
充電についても、M5 iPad Proは急速充電に対応しており、短時間での充電が可能です。これにより、外出先での使用がさらに便利になりました。
これまでのiPad Proモデルでは、ハードウェアがソフトウェアよりも先行していると評価されてきましたが、M5 iPad Proではハードウェアとソフトウェアが適切にマッチしています。新しいM5チップやC1X、N1チップにより、今後のiPadOSの新機能やアップグレードにも対応できる余裕があります。
古いiPadからの乗り換えであれば、M5 iPad Proは非常に優れた選択肢です。しかし、既にM4を所有している場合は、現行モデルをさらに活用する方が良いかもしれません。私自身の使用感では、M5 iPad Proは予想以上のアップグレードでした。
皆さんのM5 iPad Proの使用感をコメントでお聞かせください。
