Appleは、開発者向けにiPadOS 26のベータ8を公開したと発表しました。これは、来月に予定されているRC(リリース候補)版の登場前の最終ベータとなる可能性があるということです。
iPadOS 26は、6月初旬からベータテスター向けに提供されており、9月を迎えるにあたり、一般公開に向けてほぼ準備が整っているとしています。昨年のiPadOS 18でも同様のパターンが見られ、8月最後の週にベータ8が開発者に提供され、その後9月のAppleイベントまで新しいベータ版はありませんでした。今年も同様のパターンが予想されています。
今回のベータ版は、これまでで最も安定したリリースになるとみられています。Appleは、最近のベータ版で特にバグ修正と安定性の向上に注力しており、さらに修正が加えられる可能性があります。
Appleが通常のパターンに従う場合、iPadOS 26 RCは9月のAppleイベント直後にリリースされる方針です。このイベントでは、iPhone 17のラインナップやApple Watch Ultra 3、シリーズ11、AirPods Pro 3、そしてM5 iPad Proが発表される見込みです。イベントの招待状は数日中に送られる予定で、現在のところ9月9日火曜日が基調講演の日程として予想されています。