Gboardは、キーボードのフォントサイズを独自に設定できる新機能を導入したと発表しました。これにより、ユーザーはキーボードの表示をより自由にカスタマイズできるようになります。
この機能が利用可能になると、「キーボードのフォントサイズが更新されました」というバナーが表示され、設定に移動するためのギアアイコンが表示されます。設定画面では、「設定」>「設定」>「フォントサイズ」(外観の下)に進むことができます。
デフォルトの設定は「システムに合わせる」となっており、85%から200%までの増分で調整が可能です。各キーの文字や数字だけでなく、上部のツールアイコンも調整されます。
選択した増分は絵文字のサイズには影響を与えず、カテゴリのタイトルのみが変わります。この設定により、Androidの表示サイズやテキスト設定とは独立してGboardのサイズをカスタマイズすることが可能です。調整はかなり大幅なものとなっており、現在最新のGboardベータ版(バージョン15.9)を実行している一部のデバイスで確認されていますが、まだプレビューチャンネルでも広く展開されていないということです。