Gboardは、Pixel 10シリーズにおいて生成AIを活用したライティングツールとスマートエディット音声体験を導入したと発表しました。これに伴い、すべてのGboardユーザーに対して視覚的な変更が行われ、設定の再編成も予定されています。
Gboardの提案は、これまでの丸みを帯びた四角形から、ピル型のコンテナに配置されるようになります。この変更は、クリップボードからの通常の貼り付け提案や、Pixel 10シリーズでのMagic CueとPixel Screenshotsにも適用されるということです。
この変更はベータチャンネルで登場した後、現在では安定版ユーザー(バージョン15.8.4)にも提供されています。
大規模なアップデートでは、特に「設定」の「プリファレンス」が簡素化されるということです。タイトルや説明の変更が行われ、新しいセクションが追加されます。「レイアウト」には、以前は別のページにあった「提案ストリップ」の切り替えが表示され、多くの設定が「ショートカット」と「キータップ」にまとめられています。
これにより、一般的な設定が中央集約され、ユーザーが深く掘り下げる必要がなくなる方針です。
さらに、「テキスト修正」が「修正と提案」に再編成されます。このページは、自動修正、スペルと文法、提案、ライティングツール(Pixel 10およびQPR2ベータ版での校正機能の代替)に分かれているということです。新たに「単語提案:提案ストリップに表示」のオン/オフ切り替えが独立して追加されました。
これらの変更は、すべてのデバイス向けにベータチャンネル(バージョン15.8.5)で確認されています。