米Googleのスマートスピーカー「Google Homeスピーカー」の一部で、バックグラウンドで数百ギガバイト規模のデータ通信が発生している問題が報告されていることが分かりました。Googleはこの問題を認め、修正プログラムの配信を開始したと発表しました。
利用者から相次ぐ報告
過去1週間、Google Homeスピーカーが同社のサーバーから継続的にデータをダウンロードしているとの報告が複数寄せられています。
- 直近24時間に音声操作やメディア再生に使用していない個体が17ギガバイトのデータを消費
- 同日午前3時(米太平洋時間)には9.99ギガバイトをダウンロード
- 10月13日には同じ個体が41ギガバイトをダウンロード
- 過去30日間の合計は132ギガバイトに達した
ダウンロードの時間帯から、機器のファームウェア更新の失敗が繰り返されたことが原因の可能性があるということです。
影響範囲は限定的か
この問題が広範囲に及んでいるかは明らかになっていません。別の家庭にある、使用頻度の低い別のGoogle Homeスピーカーでは、過去1か月の通信量は2ギガバイトにとどまっていました。
同じ家庭内にある複数のNest Hubなど、他のGoogle製・Nest製機器では同様の現象は確認されていません。
多くのルーターでは、特定の機器が使用したデータ量を確認できます。Nest Wifiを使用している場合は、Google Homeアプリの「Wifi」タブから「デバイス」を選び、該当のスピーカーを選択して「デバイス使用状況グラフ」を開くことで、1日・7日・30日単位の通信量を切り替えて確認できるということです。
複数のGoogle Homeスピーカーを利用し、データ通信量に上限のある料金プランを契約している場合、今回の問題で上限を超えてしまう可能性があると指摘されています。
Googleは9to5Googleに対し、「ユーザーの皆様のためにこの問題に対処する修正プログラムをすでに配信している」とする声明を出しました。
