Googleは、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドにおいて、マテリアル3の新たなデザインが導入されることを発表しました。これにより、これらのアプリの編集インターフェースが刷新されるということです。
今回の更新では、新しいM3エクスプレッシブ進行状況インジケーターが導入され、ドキュメントを開く際に表示されることになりました。具体的には、波状の形状を持つ円形のコンポーネントです。
また、共有ボタンや編集完了時のチェックマークには、ダイナミックカラーでテーマ付けされたさまざまなピル型ボタンが使用されています。さらに、フォーマットシートでは、丸みを帯びた矩形ではなく、ピル型のドロップダウンメニューが採用されています。
箇条書きや番号付きリストには、スプリットボタンコンポーネントが活用されていますが、右側のメニューボタンは回転するだけで形状は変わらないということです。
これらのマテリアル3のデザイン変更は、Googleドキュメント、スライド、スプレッドシートに適用される方針です。
関連する動向として、Googleは先週、ワークスペースの顧客やAIプロ/ウルトラの加入者が、GoogleドライブのウェブサイトでPDFを閲覧する際に、ジェミニの100万トークンのコンテキストウィンドウを活用できるようになると発表しました。これにより、1,500ページのテキストが「より役立つ、包括的な応答」と改善された分析に寄与するということです。