Googleマップは、Android版において位置情報ボタンと経路案内ボタンのデザインを更新したと発表しました。これにより、ユーザーは日常的に操作するこれらのボタンがより直感的に利用できるようになるということです。
主な変更点として、メイン画面の右下にある経路案内ボタンがシステム設定に応じて小さくなったことが挙げられます。また、位置情報を示すボタンも丸みを帯びた四角形に収められ、アイコンがコンパスに変更されました。現在地を表示している際には、従来の青い矢印からコンパスアイコンに変更され、地図を移動させた際には、空の矢印から地図上の位置を示す青い点に変わります。
さらに、画面上部のレイヤーアイコンにはデザインに「プラス」が追加されましたが、形は丸いままです。リストを表示する際には、これらのボタンが円形から丸みを帯びた四角形に変わります。
これらのボタン変更は、本日よりGoogleマップのAndroid版(バージョン25.39)で広く展開されていますが、iOS版ではまだ反映されていないということです。