Googleは、メッセージアプリに新たな機能を追加することを発表しました。これには、Material 3のデザイン変更やデュアルSIM RCSのサポートが含まれているということです。
【ベータ版での展開中の機能】 Googleは、新しい機能をベータ版ユーザー向けに段階的に展開しています。これには、M3Eの連絡先詳細ページやWear OSアプリの再設計が含まれます。
Wear OSアプリについては、Pixel WatchでのWear OS 6の大規模な再設計に先立ち、Googleメッセージが最新化されています。ホーム画面の変更はわずかですが、上部に「チャットを開始」と太字で表示されるようになっています。
また、メッセージングレイヤーセキュリティ(MLS)プロトコルをサポートするUniversal Profile 3.0が追加され、AndroidとiOS間のRCSのエンドツーエンド暗号化が可能になります。
【新たなUIとデザイン変更】 メッセージの「詳細を表示」ページが新たに再設計され、Material 3の表現豊かなデザインが導入されています。チャットインターフェースは、上部に丸みを帯びた角を持つコンテナになり、背景色が単色に変更されています。
【感度の高いコンテンツ警告】 この安全機能は、ヌードを含む可能性のある画像をぼかし、閲覧前に削除することができます。「メッセージ設定」>「保護と安全」>「感度の高いコンテンツ警告の管理」から有効にすることができます。
【デュアルSIM RCSサポート】 複数のSIMカードが「設定」>「RCSチャット」で「接続済み」と表示されるようになります。これは国際的なRCSの普及を助ける方針です。
【近日中に公開予定の機能】 Googleは、「Key Verifier」を発表しました。これは、知人を装った詐欺師からのメッセージを保護するためのツールで、公開鍵を通じて相手の身元を確認することができます。
【最近の安定版での新機能】 新しい「詳細ページ」の再設計により、ポップアップではなくフルスクリーンページとして表示されるようになりました。グループチャットのカスタムアイコン設定や、すべての人に対する削除機能も追加されています。
Googleは、カメラのビューファインダーとギャラリーを統合し、「オリジナル品質」での送信が可能になる機能を展開しています。