Googleは、Google時計8.3の配信を開始し、アラームの背景を変更したと発表しました。このバージョンでは、アラーム画面において、一貫性を保つために、背景が単色に変更されています。これにより、視認性が向上するということです。
11月13日の更新によれば、Google時計8.3は現在広く配信されていますが、タイマースターターウィジェットはPixelデバイス限定のままです。
10月27日の発表では、以前のバージョンではアラーム画面に壁紙の上に時間やスヌーズ、停止ボタンが表示されていました。しかし、バージョン8.3では、背景が単色に再設定され、視認性が向上するとしています。
アラームについては、設定メニューの微調整が行われ、「アラーム」がリストの最初に表示されるようになりました。「世界時計」は下部バーの順序に合わせて2番目に移動し、「タイマー」と「スクリーンセーバー」がリストを締めくくる形です。
また、AndroidでのGoogleアシスタントの廃止を控え、アラーム設定時にGeminiの前身が参照されなくなりました。「Googleアシスタントルーチン」は「ルーチン」となり、一般的な3つのスパークルアイコンが使用されています。これはWear OSと同じデザインです。
Google時計8.3は、Playストアを通じて徐々に配信されています。なお、Google電卓も本日更新されましたが、バージョン番号は9.0のままで変更はありません。