9to5mac
2025年7月29日
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M1 iMacの試作品にAppleロゴが存在した可能性

Appleが2021年に発表したM1 iMacの試作品に、ディスプレイ下部の「顎」にAppleロゴが存在していたことが明らかになりました。これは製品開発の初期段階で考慮されていたようです。

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技術系ジャーナリスト
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Appleが2021年に発表したカラフルで超薄型のM1 iMacについて、ディスプレイ下部の「顎」にAppleロゴが存在しないことが注目されました。これに関して、最近のリークによると、Appleは開発段階でこのロゴについて検討していたことが明らかになりました。

現行のiMacは24インチのディスプレイを備え、白いベゼルで囲まれた超薄型のデザインが特徴です。Apple製品では珍しく、幅広い色のバリエーションが用意されています。iMacデザインの特徴の一つであるディスプレイ下部の「顎」には、iMacのコンピュータ部分が配置されており、この配置により薄型のデザインが実現されています。

M1 iMacが発表された際、多くの人々がその「顎」のサイズだけでなく、そこにAppleロゴがないことについてもコメントしました。過去のiMacでは、中央にAppleロゴが配置されていたためです。

AppleコレクターのKosutami氏によると、AppleはM1 iMacの「顎」にロゴを配置する計画を持っていたということです。Kosutami氏は、Appleロゴが「顎」に配置された24インチiMacの試作品の画像を公開しました。

Kosutami氏によれば、AppleはEVT(Engineering Validation Test)段階に入る前までロゴを配置する計画を持っていたとしています。これは、比較的早い段階で計画が中止されたことを示唆しており、最終段階でのデザイン変更ではなかったということです。

新しいApple製品の開発プロセスには一般的に4つの段階があります。

9to5Macの見解

現行のiMacのデザインは賛否が分かれています。筆者個人としては、白いベゼルとカラフルなデザインを気に入っていますが、他の人々は、マクドナルドの駐車場で購入するような偽物のiMacのようだと指摘しています。意見は人それぞれです。

Appleロゴが「顎」にあった方がバランスが良かったと感じるでしょうか?コメントで教えてください。

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