Appleは、今年後半に発売予定のM5 iPad Proにおいて、前面カメラに大きな変更を加えると発表しました。昨年のM4 iPad Proでは、前面カメラが上部から側面に移動されましたが、今回のM5ではさらに改良が加えられるということです。
Bloombergによると、Appleは新たに縦向き側に第二の前面カメラを追加する方針です。これにより、FaceTimeやセルフィーを縦横どちらの向きでも快適に利用できるようになるとしています。この変更は革命的ではないものの、ユーザーにとっては利便性が向上するということです。
この変更は、前面カメラの位置変更に不満を持つiPad Proユーザーの声に応えるためのものとされており、デザイン上の違和感は少ないと見られています。
M5 iPad Proは今年後半に発売予定で、より高速なM5チップと前面カメラの改良が期待されています。なお、iPad ProはAppleの初のM5搭載デバイスとなる予定で、M5 Macは2026年前半に登場すると予想されています。