旧Twitterの「X」は、メッセージ機能に特化した新しい独立アプリ「XChat(エックスチャット)」を、iPhoneおよびiPad向けに提供開始したと発表しました。
Xは24日、専用のメッセージアプリ「XChat」をアップルのアプリストア「App Store」で正式に公開しました。
このアプリは、最新の基本ソフトである「iOS 26」のデザインやキーボードに対応しており、従来のXアプリと比較して操作性が大幅に向上しているということです。利用者は、アプリのアイコンの変更や、画面の明るさの設定、メッセージの受信権限などを細かく調整することができます。また、アプリ内から直接Xのメインアプリを起動するボタンも備えられています。
XChatは、利用者同士がプライベートな空間で会話に集中できるよう設計されています。運営側によりますと、アプリ内には広告やデータの追跡機能が含まれておらず、すべてのメッセージは「エンドツーエンド」と呼ばれる技術で暗号化される方針です。さらに、画面の保存(スクリーンショット)を制限する機能や、一定時間で消えるメッセージ、ビデオ通話などの機能も備わっているということです。
また、Xは今回のアプリ公開に合わせて、これまで提供していた「コミュニティ」機能を終了し、新たに「グループチャット・リンク」機能へ移行する方針を明らかにしました。これにより、最大350人が参加できるグループチャットのリンクを作成し、タイムライン上で直接共有できるようになるとしています。
一方で、自動車向けのシステム「CarPlay」には現在のところ対応しておらず、今後のアップデートでの対応が待たれる状況となっています。Xは昨年からこのアプリのテストを続けており、メッセージング分野でのサービス拡充をさらに進めるものとみられます。
