Nvidiaは、AmazonのFire OSユーザー向けにGeForce Nowアプリを公式に提供開始したと発表しました。これにより、Fire TVスティックを使用するユーザーは、GeForce Nowアプリとその互換性のあるゲームライブラリ全体にアクセスできるようになります。
必要なハードウェアは、Amazonのデバイスに加え、コントローラーのみです。これと良好なインターネット接続があれば、プレイヤーは他のハードウェアと同様に自分のライブラリをプレイすることが可能です。これにより、Amazonの独自クラウドゲームサービスであるAmazon Luna以外にも、Fire TVとスティックで強力な競争力を持つアプリが登場することになります。
Nvidiaによれば、Fire TV Stick 4K Plus(第2世代)、Fire TV Stick 4K Max(第2世代)、およびFire TV Stick 4K Max(第1世代)がGeForce Nowアプリと互換性があるとしています。これらのモデルは現在販売中ですが、4K対応とされているものの、GeForce Nowは当面の間1080pでのストリーミングに制限されるということです。
GeForce Nowは、ユーザーが月額料金を支払うことでストリーミングサービス自体にアクセスできる仕組みです。Steamなどのサービスを通じて自分のゲームライブラリを使用し、Nvidiaがクラウドからゲームをストリーミングするためにタイトルとセーブデータにアクセスします。ゲーム自体は別途購入する必要がありますが、ハイパフォーマンスなハードウェアを持たないユーザーにとっては便利な選択肢です。
AIの競争の影響で、RAMやその他のチップの価格が高騰しているため、多くのユーザーがゲームストリーミングを選択せざるを得ない状況になっています。PCハードウェアのコストが現実的な価格に戻るまで、クラウドゲームは有効な選択肢であるといえるでしょう。
さらに、Fire TVスティックのニュースに加え、GeForce Nowは新たに「Kingdom Come: Deliverance」や「Disciples: Domination」などのゲームをライブラリに追加したと発表しました。
