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2025年8月22日
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Android 16のロックスクリーンに新機能ウィジェット導入

Android 16の最新ベータ版でロックスクリーンにウィジェット機能が追加されました。これにより、モバイルデバイスの利便性が向上します。

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技術系ジャーナリスト
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Android 16の最新ベータ版「QPR2 Beta 1」で、ロックスクリーンにウィジェット機能が追加されたと発表しました。この新機能により、ロックスクリーンに独自およびサードパーティのウィジェットを配置できる2ページ目が設けられます。

Android 16では、ホームスクリーンにウィジェットを追加するのと同様に、ロックスクリーンの第2ページにウィジェットを追加することが可能です。この機能はすでにPixelタブレットで利用可能です。ロックスクリーン設定で「ロックスクリーンのウィジェット」というトグルを通じてこのオプションが表示されます。

有効にすると、ロックスクリーンから右から左にスワイプすることで、「ハブモード」と呼ばれる新しいページが表示されます。ハブモードは、充電中にPixelやAndroidデバイスをより使いやすくするためのGoogleの取り組みの一環とされています。これにより、Pixel 10シリーズで導入された新しいスクリーンセーバーオプションも設定されます。

ウィジェットは従来の方法で追加および移動が可能です。ロックスクリーンのウィジェットページを長押しすることでアイテムを編集できます。ウィジェットのサイズはホームスクリーンと同様にカスタマイズ可能で、収まらないウィジェットは新しいページに移動されます。ページ数に制限はないようです。

新しいロックスクリーンのハブを通じてウィジェットを編集またはタップするには、デバイスのロックを解除する必要があります。

また、いくつかの開始オプションもあります。ウィジェットは、デバイスが充電中または立てて充電中に自動的に表示されるか、表示を制限することができます。代わりに、Android 16 QPR2では、Google Homeのコントロールや写真などのスクリーンセーバーを提供しています。

Android 16 QPR2 Beta 1は現在、GoogleからOTAで利用可能です。

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