Android Autoのユーザーから、Spotifyアプリの操作不能およびディスプレイが色あせて見えるという問題が報告されていると発表しました。
最近のAndroid Autoは比較的安定していましたが、2つの不具合が新たに発生しています。1つはSpotifyに関連するもので、Android Autoのダッシュボードに空白のウィジェットが表示される問題です。このウィジェットには「開くにはタップしてください」というメッセージが表示され、音楽やポッドキャストが再生中でも操作できないということです。車内の操作ボタンも影響を受ける場合があり、ステアリングホイールのスキップボタンなどが正常に動作しないとしています。
この問題は7月に初めて確認され、Spotifyの「Jam」サポートのアップデートと同時期に発生したとされています。スバルフォレスターでの問題として報告されていますが、他のユーザーからも同様の報告があるということです。
修正はSpotifyアプリのアップデートにより行われる可能性が高いとされています。
一方、Googleによる修正が必要とされる別の問題も発生しています。これはディスプレイが色あせて見えるというもので、黒く表示されるべき部分が灰色になっていると報告されています。
この問題は多くのユーザーから報告されていますが、Android Autoアプリのバージョン番号は明らかにされておらず、不具合がアップデートによるものか、サーバー側の変更によるものかは不明です。
これらの問題についてお知らせいただければと思います。