人工知能企業のAnthropicは、新たに2兆円(約20億ドル)の資金調達を最終段階に進めていると発表しました。評価額は約54兆円(約350億ドル)に達する見込みで、投資家の需要が高まっており、当初の目標額の2倍の資金を集めることになったということです。
同社は5か月前に1兆9,550億円(約13億ドル)の資金を調達しましたが、最先端の研究機関間での競争が激化していることや、計算コストが増加していることから、迅速な資金調達を目指しているとしています。
今回の資金調達には、Altimeter Capital Management、Sequoia Capital、Lightspeed Venture Partners、Menlo Ventures、Coatue Management、Iconiq Capital、シンガポールの政府系ファンドが参加する見込みですが、大部分の資金はNvidiaとMicrosoftという戦略的パートナーから提供される予定です。
Anthropicは最近の成功を基に、特にコーディングエージェントの展開が注目されています。ソフトウェアエンジニアは生産性の向上を評価しているということです。先週、同社が法務やビジネスリサーチに特化した新しいモデルを発表したことで、AIがデータ企業のビジネスを脅かす可能性があるとの懸念から、上場企業の株価が動揺しました。
Anthropicの競合であるOpenAIも、11兆円(約100億ドル)の新たな資金調達を計画していると報じられており、両社は市場での大規模なIPOを前に準備を進めているとされています。SpaceXに最近買収されたxAIも、ロケットメーカーのIPOの一環として公募株式を活用する方針です。
