Even Realitiesは、CES 2025で新型スマートグラス「G2」と「R1リング」を発表しました。これにより、デザインや機能が大幅に改善され、より自然な使用感を提供することを目指しているということです。
新しいG2は、前モデルのデザインをほぼ維持しつつ、軽量化されています。重さは36グラムで、MetaのRay-Bansよりも軽いです。また、レンズフレームの上部をわずかに平らにし、操作方法を改良しました。眼鏡のテンプル部分にタッチパッドを搭載し、スワイプやタップなど多様な操作が可能です。
また、G2はカメラやスピーカーを搭載せず、スマートでありながら社会的に受け入れられるデザインを維持しています。バッテリーは一回の充電で2日間持続し、ケースで6〜7回の追加充電が可能です。
ディスプレイ技術では、HAO 2.0(ホリスティック・アダプティブ・オプティクス)を導入し、視覚情報をより自然に表示します。3D空間ディスプレイにより、情報を層に分けて表示し、直感的な使用感を提供します。
G2のスマート機能には、通知やテレプロンプト、地図表示機能が含まれています。すべての処理はアプリとスマートフォンで行われ、眼鏡自体は軽量でスリムなデザインを維持しています。
R1リングはG2と連携し、ジルコニアセラミックとステンレススチールで作られた高級感のあるデザインです。指に装着し、タッチパネルでG2のインターフェースを操作できます。また、健康状態を追跡する機能も備えています。
G2眼鏡の価格は599ドル(約9万3千円)、R1リングは249ドル(約3万9千円)からで、現在Even Realitiesのサイトで購入可能です。期間限定で、G2購入時にR1とその他のアクセサリーが50%オフになります。
