Googleは本日、AIモードを英語で180か国と地域に展開すると発表しました。これは、アメリカ、インド、イギリスでのテストとローンチに続くものです。さらに多くの言語と地域への拡大は「近日中」としています。
一方で、AIモードは会話をリンクで共有する機能を追加しました。これは、応答の最後にサムズアップ/ダウンの隣に表示され、share.google/aimode/abcxyzという形式です。このURLを使用すると、他の人もチャットを続けることができ、例えば自分の質問を追加することができます。Geminiのように、公開リンクはいつでも削除可能です。
AIモードの結果は、食事関連のトピックから始まり、個人の好みに基づいたレストランやカフェのおすすめを表示します。これは、過去のチャットや検索およびマップの履歴に基づいています。Googleアカウントの個人設定をいつでも調整できるということです。
本日の大きな追加機能は、日常の複雑なタスクを支援するエージェント機能です。Googleは、2025年5月のI/Oイベントで、AIエージェントが時間のかかるタスクを実行できるようにするProject MarinerをAIモードに導入すると発表しました。
最初の領域はレストラン予約の検索です。プロンプトで、パーティーサイズ、日付、時間、場所、好みの料理などの条件を指定します。複数の予約プラットフォームやウェブサイトを検索し、特定のニーズに合ったレストランのリアルタイムの空き状況を見つけます。
最終的には、ダイニングオプションと利用可能な時間枠のリストが作成されます。AIモードは予約ページに直接リンクし、予約の最終手続きを行えます。
この背後には、Project Marinerのライブウェブブラウジング機能、ナレッジグラフやGoogleマップの情報、OpenTable、Resy、Tock、Ticketmaster、StubHub、SeatGeek、Booksyなどの検索の直接パートナー統合が関与しています。
将来的には、地元のサービス予約やイベントチケットの検索にも対応する方針です。これは、アメリカのGoogle AI Ultraサブスクライバー向けに、AIモードのエージェント機能を有効にしたラボで最初に提供されるということです。