Googleは、AndroidのGoogle Phoneアプリにおいてカスタム「コーリングカード」機能を導入すると発表しました。これは先週のMaterial 3 Expressiveのデザイン変更に続くものです。
この機能が利用可能になると、「コーリングカードの紹介:連絡先の表示をカスタマイズ」といったプロモーションがホームタブの上部に表示されるということです。また、Google Contacts内でも直接編集を促される可能性があります。
Google Phoneアプリでは、「コーリングカード」ページにアクセスし、追加したカードを一覧表示し、簡単に編集できるようにしています。これは、Phoneアプリの設定リストからいつでもアクセス可能です。
連絡先を選択すると、新しい写真を撮ったり、ギャラリーを開いたり、Google Photosを起動して画像を選択したりすることができます。画像のトリミングやフレーム調整に加え、フォントや色のオプションを使用して名前をカスタマイズすることも可能です。
設定後、この画像は着信画面や通話中の画面にフルスクリーンで表示されます。Appleの実装やGoogle Messagesのプロフィール写真とは異なり、これらの画像は個人専用です。他の人にどのように表示されるかを設定することはできません。
この機能は、Google Phoneアプリのバージョン188で安定版ユーザーに提供され始めており、Pixel 10の発売とともに、Android 16 QPR1のMaterial 3 Expressiveの導入に先立って展開されています。