Googleは、8月に行われたMaterial 3 Expressiveのデザイン変更に続き、Google Clock 8.3のアップデートを発表しました。このアップデートでは、アラームの背景が単色に変更され、他にもいくつかの調整が行われたということです。
以前は、アラーム画面で時間やスヌーズ、停止ボタンが壁紙の上に表示されていましたが、バージョン8.3では単色の背景が再導入され、あらゆる条件下での視認性と一貫性が強化される方針です。
アラームに関しては、オーバーフローメニューの「設定」で「アラーム」がリストの最初に表示されるように小さな調整が行われました。「ワールドクロック」はボトムバーの順序に合わせて2番目になり、「タイマー」と「スクリーンセーバー」がリストを締めくくる形となっています。
また、今後予定されているGoogleアシスタントのAndroidでの非推奨に先立ち、アラーム設定時にGeminiの前身が参照されなくなりました。「Googleアシスタントルーチン」は「ルーチン」となり、一般的な三つのスパークルアイコンが使用されるということです(これはWear OSと同じデザインです)。
Google Clock 8.3は、Playストアを通じて徐々に展開されているということです。また、Google Calculatorも本日アップデートされましたが、バージョン番号は9.0のままで変更はないとしています。