Googleは、Wear OS向けのGoogle Clockアプリにおいて、新しいM3エクスプレッシブデザインの一環として、アラーム、ストップウォッチ、タイマーの新しいアプリアイコンを導入したと発表しました。
新しいアラームアイコンは、従来の黄色の背景に対する一般的なアイコンとは異なり、より現実的な時計のデザインとなっています。デザインの中心には厚いMaterial 3の針が使用され、すべてのアイコンは青色に統一されています。
ストップウォッチのアイコンも刷新され、従来の赤色から変更され、シンプルなデザインとなっています。この新しいデザインはアプリの認識を助けるとされていますが、以前のアイコンに不満を持つ人は少ないようです。一部のユーザーは背景色の変更に不満を持つかもしれません。
タイマーアイコンは、実際の砂時計を模したデザインで、青と紫の色合いに3D効果が加えられています。
これらの新しいアイコンは、Google Clock for Wear OSのバージョン6.10.571.xで提供されます。このアップデートでは、アプリやタイル自体のデザインは変更されておらず、今後のリリースやサーバーサイドの更新での変更が予想されます。
私たちのPixel Watch 4のハンズオンでは、Google ClockアプリのMaterial 3エクスプレッシブアップデートは大幅な変更ではないとされています。ボタンがピル型のコンテナに配置されるなどのモダンなデザインや新しいフォントが採用されています。
なお、M3エクスプレッシブはスマートフォンでは新しいアプリアイコンを導入しておらず、Wear OSのアップデートに特有のものです。Fitbitのアイコンも同様の変更を受けましたが、他のGoogleの公式アプリは変更されていません。