Googleは、Google Homeアプリのルーティン作成および編集機能における表示バグを修正したと発表しました。この問題は、Android 16で発生していたもので、最新のGoogle Home 3.37バージョンで修正されたということです。
これにより、ルーティンのインターフェース上部と下部にあるボタンが、システムバーやナビゲーションバーの後ろに隠れることなく、正常に操作できるようになりました。具体的には、オートメーションタブから「作成」ボタンを選択し、「家庭用」または「個人用」を選んだ際に、閉じる「x」や「保存」ボタンが正常に表示されるようになったとしています。
また、スクリプトエディタの3点オーバーフローメニューや「マイアクティビティ」、「Googleアクティビティコントロール」、「ヘルプ」、「フィードバックを送信」などのオプションも正常に表示されるようになりました。
この問題は、6月に発生し、Android 16が最新バージョンをターゲットにしたアプリがエッジツーエッジ表示をオプトアウトできなくなったことに関連していたということです。Google Homeのルーティンはウェブビューで動作しており、アプリの他の部分には影響がなかったとしています。
この修正は、Google Home 3.37の初期リリースでは変更が見られなかったことから、サーバーサイドで展開されたものと見られています。