Google Homeは、新しいオートメーションエディタを公開プレビューで導入したと発表しました。このエディタは、スマートホームの管理をより柔軟かつ便利にすることを目的としています。
Androidユーザーは、Google Homeのオートメーションタブに移動し、「新しいオートメーション」を作成するためのボタンをタップすることで、新しいエディタにアクセスできます。ここでは、オートメーションの名前や説明を追加することができます。
新しいエディタでは、スターター、条件(オプション)、アクションの横にある「プラス」ボタンをタップすると、シートが表示されます。さまざまなMaterial 3の要素が活用されており、スターター、条件、アクションをスワイプで削除することが可能です。また、アクティブ/非アクティブの切り替えスイッチも備えています。
特筆すべきは、デバイスの状態や存在条件を設定できる新しい条件セクションが追加されたことです。これにより、オートメーションが実行されるタイミングを制御することができます。
Googleは、既存のすべての機能をこの新しいオートメーションエディタに移行するために積極的に取り組んでいるとしています。画面の隅にあるメニューから「以前の家庭用エディタ」に戻すことも可能ですが、これは現在「家庭用ルーティン」にのみ利用可能です。
この新しいオートメーションエディタは、米国のAndroidユーザー向けにGoogle Homeの公開プレビュープログラムで利用可能ということです。