Googleは、2022年にWear OS 3と共にすべてのウォッチ向けに「Weather」アプリをリリースしました。このたび、Pixel Watch 4を通じて、Pixel WeatherをAndroidのスマートフォンやタブレットだけでなく、Wear OSにも拡張すると発表しました。
Pixel WeatherはMaterial 3 Expressiveデザインを特徴としており、既存のWeatherアプリとレイアウトは類似しています。新しいアイコンは、青い空の背景に黄色い太陽が描かれています。都市名の後には、現在の天気、アイコン、気温、高低、体感温度を示す大きなピル型のコンテナが配置されています。
また、フィードを活気づけるために、スマートフォンアプリと一致する背景が用意されています。次に、既存のWeatherアプリと同様に、時間ごとの予報が表示されます。
さらに、M3 Expressive Tilesも用意されています。主なタイルは、気温、高低、降水確率を示す3つのコンテナを活用しています。これらのカードは、場所が上に表示され、現在の状態が下に表示されるため、一目で情報を確認しやすくなっています。
現在のWeatherアプリと同様に、日の出/日の入りやUVインデックスのタイルも最新のスタイルで提供されます。また、ウォッチフェイスのコンプリケーションも期待できます。
この機能は来月のPixel Watch 4でのデビューが予定されていますが、PlayストアのリストにはすでにWear OSのスクリーンショットが掲載されています。既存のPixel Watchユーザーにとって早期の提供が望ましいということです。
なお、Googleが「Weather」の更新を続けるのか、それともOEMが独自のアプリを提供することを期待するのかは未定です。