iOS 26.1のベータ版4が本日発表され、新たに「Liquid Glass」を調整する設定だけでなく、ロック画面からのカメラの誤起動を防ぐことができるトグルが追加されました。
iOS 26.1では、ロック画面の「スワイプでカメラを開く」機能を無効にすることができます。
長年、iPhoneのロック画面にはカメラアプリを簡単に開くショートカットが提供されてきました。ロック画面上で左にスワイプすることで、すばやくカメラを起動することができました。
このカメラ起動の方法はiPhone Xが登場する前は非常に人気がありました。しかし、iPhone Xの登場とともに、Appleはカメラ専用のロック画面ボタンを追加しました。さらに最近では、iPhone 16やiPhone 17において新たなカメラコントロールボタンが登場しています。
それでも、これまでカメラのスワイプジェスチャーを完全に無効にすることはできませんでした。そのため、カメラを起動する主要な方法として使用していない場合でも、誤ってカメラを起動してしまうことがありました。
しかし、iOS 26.1のベータ版4では、カメラのスワイプジェスチャーを完全に無効にすることができるようになりました。
この発見はAaron Perris氏がXに投稿しました。
「iOS 26.1ベータ版4では、ついにロック画面での『スワイプでカメラを開く』を無効にする設定が追加されました!」としています。
誤ってカメラを起動してしまうことが多い方にとって、この新しいオプションは非常に有用です。特に、iPhoneの多くのモデルに右側に専用のカメラコントロールボタンが追加されて以来、スワイプジェスチャーの必要性がさらに低下しています。
ちなみに、カメラの起動に関しては、iPhoneのロック画面のカメラボタンを他のコントロールに変更することができることをご存じでしょうか。この機能は昨年、iOS 18で追加されました。壁紙編集画面からコントロールを変更することができます。
iOS 26.1でカメラのスワイプジェスチャーをオンにしておくか、それともオフにするか、皆さんのご意見をコメントでお聞かせください。