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2025年8月29日
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iOS 26でApple NotesがMarkdown対応を強化

AppleはiOS 26でApple Notesの機能を強化し、Markdownのインポートとエクスポートが可能になったと発表しました。これにより、Markdownを利用したテキスト編集がより便利になります。

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技術系ジャーナリスト
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Appleは、iOS 26においてApple Notesの機能を強化し、Markdownのインポートとエクスポートが可能になったと発表しました。

Markdownは、ジャーナリストや研究者、開発者、コンテンツクリエーターなどがよく利用するテキストフォーマットツールであり、John Gruber氏によって開発されました。このツールを使うことで、見出しやリンク、箇条書き、番号付きリスト、太字やイタリック体などのフォーマットを簡単に適用できます。これをHTMLやリッチテキスト形式に変換することが可能です。

これまでApple NotesはMarkdownをサポートしていませんでしたが、iOS 26では、ユーザーがMarkdown形式のテキストをインポートおよびエクスポートできるようになりました。

Markdownをノートにインポートするには、2つの方法があります。エクスポートは、エクスポートしたいノートから共有シートを介して行います。共有シートの「Markdownとしてエクスポート」という新しいオプションを選択することで、エクスポートが可能です。

この新機能により、Apple Notesを使ってMarkdownでテキストを書くことができるようになりました。ただし、アプリ内ではスタイリングは反映されず、エクスポート後に確認できます。また、既存のMarkdownファイルをApple Notesに取り込むことも容易で、リンクや見出しなどの重要なフォーマットを保持したままインポートすることが可能です。

Markdownのインポートとエクスポート機能の追加について、ユーザーの反応が注目されます。

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