iOS26.1が来週早々にリリースされると発表しました。これに伴い、iOS26.1のベータ版を1か月以上使用した筆者が注目する3つの新機能を紹介します。
1つ目は、Apple Musicでのトラック変更機能です。iOS26.1では、MiniPlayerのトラックをスワイプで簡単に変更できるようになりました。MiniPlayerの左にスワイプすると次のトラックに進み、右にスワイプすると前のトラックに戻ります。この機能は、MiniPlayerが小さく表示されているときに特に便利です。スワイプ後の触覚フィードバックも心地よいものとなっています。
2つ目は、AirPodsのライブ翻訳機能の拡充です。iOS26で導入されたこの機能は、iOS26.1で対応言語がさらに増えました。韓国語を話す友人が多い筆者にとって、AirPodsを通じて簡単にコミュニケーションが取れることは非常に嬉しいことです。なお、この機能を利用するには、AirPods Pro 3、AirPods Pro 2、またはAirPods 4とAI対応のiPhoneが必要です。
3つ目は、Liquid Glassの切り替え設定です。iOS26.1では、「ディスプレイと明るさ」の設定に「クリア」と「ティント」の選択肢が追加されました。「ティント」を選ぶと、システム全体の不透明度が増し、コントラストが強調されます。視認性に課題を感じているユーザーにとっては、この新しい選択肢が役立つということです。
さらに、iPadOS26.1ではSlide Over機能が復活しました。この機能は、iPadOS18で利用可能だったマルチタスクツールで、iPadOS26で一時的に削除されていましたが、iPadOS26.1で再び使用可能になりました。日常的にiPad Proで活用しているユーザーにとっては嬉しい改善ということです。
iOS26.1の新機能の詳細については、ガイドを参照してください。
