Appleは来月、新しいiPhoneモデル「iPhone 17 Air」を発表する予定だと発表しました。報道によると、AppleはPlusオプションを廃止し、プロユーザーを魅了する可能性のある超薄型の新しい形状を採用する方針です。これに伴い、iPhone 17 Airには7つの新機能が搭載されるということです。
最も注目されるのは、その薄さです。AppleのM4 iPad Proで始まったトレンドを受け、iPhone 17 Airはわずか5.55mmの薄さになるとされています。これは、カメラバーを含まない測定値と思われます。
現行のiPhoneと比較すると、16 Proモデルの厚さは8.25mm、16および16 Plusは7.8mmです。Appleのこれまでの最薄モデルはiPhone 6で、それでも6.9mmでした。
新しい6.6インチディスプレイも特徴的です。iPhone 17 Airは、プロラインの6.3インチおよび6.9インチディスプレイの中間に位置する6.6インチディスプレイを搭載します。超薄型デザインにより、プロユーザーにとっても小さく感じられる一方で、Pro Maxファンには十分なスペースを提供する可能性があります。
また、常時表示機能と高リフレッシュレートが搭載される予定です。これらの機能は、2022年以降、Appleのエントリーモデルとプロラインの大きな違いとなっています。iPhone 17と17 Airには、初めて常時表示機能とProMotionのバージョンが搭載される見込みです。噂では、90Hzのリフレッシュレートディスプレイが開発中とされていますが、17 Airには120HzのProMotion機能が搭載される可能性が高いということです。
A19 Proチップも注目されています。iPhone 17 AirにはA19 Proが搭載される予定ですが、GPUコアが1つ無効化されているという情報があります。これにより、日常的な使用においては大きな違いはないと考えられています。
デザイン面では、17 Airは背面に48MPのシングルカメラを搭載し、4色のカラーバリエーションが用意される予定です。他のモデルとは異なり、背面カメラは1つのみで、メインの48MP『Fusion』カメラが採用されます。
フロントカメラは24MPにアップグレードされる予定です。これにより、現行の12MPカメラよりもかなり改善される見込みです。
最後に、Appleの自社製C1モデムが搭載される予定です。これにより、バッテリー寿命が向上する可能性があります。このC1モデムは、iPhone 17 Airのみに搭載されるということです。
iPhone 17 Airは、これまでのラインナップの中で最も注目されるモデルとなるでしょう。iPhone miniやPlusが特定のファン層を持っていたのに対し、17 Airは今後のiPhoneデザインの方向性を示すものとなりそうです。