9to5mac
2025年8月12日
5分で読めます

macOS Tahoeがメンタル整理に与えた変化

AppleはmacOS 26に新しいJournalアプリを追加し、ユーザーのメンタル整理に役立つと発表しました。特にMacでの利用が効果的であるということです。

NihonTechHub

NihonTechHub

技術系ジャーナリスト
macOS-Tahoe-メンタル整理-変化

Appleは、macOS 26に新しいJournalアプリを導入し、ユーザーのメンタル整理に役立つと発表しました。特に、「Calm in the brainstorm」というキャッチフレーズが示すように、Macでの利用が効果的であるということです。

2023年12月、AppleはiOS 17.2と共に新しいJournalアプリをiPhoneに導入しましたが、当初は機能が少なく、iPhone専用であることから批判を受けました。その後、iOS 18で新機能が追加されましたが、依然としてiPhoneに限定されていました。

1年後、AppleはiPadOS 26とmacOS 26のベータ版にJournalアプリを初めて含めると発表しました。これにより、Macでの利用が可能になり、ユーザーがメンタル整理に役立てることができるということです。

私自身、以前はDay Oneを使用していましたが、M4 iPad Proの登場を機に手書きのジャーナルに移行しました。しかし、MacでのJournalアプリの利用により、日々の考えを迅速に記録できるようになりました。

MacでのJournalアプリは、反省の道具としてだけでなく、思考の流れを記録する場所としても役立っています。iPhoneやiPadとの同期も可能です。

ただし、Mac版はiPhone版に比べて機能が少ないという課題があります。写真の提案や最近の運動データの添付など、iPhone版の機能が欠けています。

この問題を解決するために、iPhoneアプリからのデータ提案を利用してエントリーを充実させることができます。これにより、デバイス間での同期が可能です。

Journalアプリは現在ベータ版であり、macOS Tahoe 26の第5開発者ベータ版と第2公開ベータ版が提供されています。来月には対応するMacに正式リリースされる予定です。ベータ版には長いエントリーや写真を含むエントリーに関連するバグが残っていますが、Macアプリのおかげでジャーナリングがさらに活発になりました。

NihonTechHub

About NihonTechHub

日本の最新テクノロジーやスタートアップ情報を発信するプラットフォームです。国内外のイノベーションをつなぎ、未来を切り開くための知識とインスピレーションを提供します。