NotebookLMのAndroidおよびiOSアプリに、新たにフラッシュカードとクイズ機能が追加されることが発表されました。これにより、ユーザーは外出先でもオーディオ概要を聞くだけでなく、学習体験をさらに充実させることができるということです。
このフラッシュカードとクイズ機能は、9月にNotebookLMのウェブサイトに導入されました。Studioタブでは、オーディオ概要に加えて、フラッシュカード(「重要な用語や日付、基本概念を記憶する」)とクイズ(「理解度をテストし、自分を挑戦させる」)のオプションが表示されるということです。
鉛筆アイコンをタップすることで、カードの枚数(少なめ、標準、多め)、難易度(簡単、中級、難しい)、言語をカスタマイズでき、自分でプロンプトを追加してフォーカスを設定することも可能です。
生成された後は、全画面の縦向きインターフェースが表示され、タップすると答えが表示されます。矢印を使ってすべてを順に見ることができます。
クイズについても同様のカスタマイズオプションがあります。選択肢にはヒントがあり、各回答には説明が付いているということです。
また、チャットやスタジオの生成において、一時的にソースを外すことができ、現在重要なソースに基づいてのみ応答が行われるようにすることが可能です。
チャットに関しては、Googleが先週発表したアップデートをモバイルに導入しています。具体的には、「品質が50%向上し、コンテキストウィンドウが4倍、会話メモリが6倍に拡大され、セッションをまたいで会話が持続する」ということです。
フラッシュカードとクイズは今週からAndroidおよびiOSのNotebookLMアプリにサーバーサイドのアップデートとして順次展開されますが、最新バージョンにアップデートしておくことが推奨されます。
最近では、モバイルアプリに「ウェブからソースを見つける」機能や、ノートブックごとに複数のオーディオ概要を作成できるようにしたスタジオタブの再設計など、さらに多くの機能が追加されています。
