スマートフォンメーカーのNothingが開発中の「Nothing Phone (3)」のデザインが新たにリークされたと報じられました。今回のリークは、以前の誤報とは異なり、本物である可能性が高いということです。
このリークは、Android Headlinesが入手した画像によるもので、これまでにNothingが公開してきたティーザー情報と一致しているとされています。特に、今朝発表された望遠カメラのティーザーや、ボタンの位置、モデル番号の配置などが画像と一致しているということです。また、「tuned」という言葉を使用したティーザーは、ヘッドフォン「Headphone (1)」に関連している可能性があるとしています。
デザイン全体は賛否両論を呼ぶものとなっており、カメラは特定の位置に固定されておらず、新しい「Glyph Matrix」ディスプレイが上部の角に配置されています。この独特のデザインは、他に類を見ないものですが、Phone (3a) Proのデザインに対する反発を受け、この新デザインに対する反応が注目されます。
画像では、デバイスがオフホワイトとブラックの2色で示されており、プロファイルビューではメインカメラがデバイスの背面からかなり突き出ている様子が確認できます。
Nothingの発表イベントは7月1日に予定されており、正式なデザインの確認は間もなくということです。今回のリーク画像は、Twitter/Xのユーザー@MysteryLupinによっても投稿され、デバイスにケースが装着された状態のものも含まれています。
9to5Googleの見解としては、Nothingのデザイン美学には以前から好感を持っていましたが、今回のデザインには言葉を失うほど驚いているとしています。Phone (3a) Proのデザインも賛否を呼びましたが、最終的には多くの支持を得ました。今回のデザインも同様に評価が変わることを期待しているということです。