Oppoは、ハッセルブラッドとのカメラパートナーシップを拡大し、2025年末に次のスマートフォンを発表する予定と発表しました。
この発表は、ハッセルブラッドの本社があるスウェーデンのヨーテボリで行われました。両社はこれまでに、2022年に発売されたOppoのフラッグシップモデル「Find X5シリーズ」から始まる複数のモデルで協力してきました。この協力関係は3年間続き、さらに少なくとも1つのハードウェアサイクルにわたって継続される予定です。
Oppoの最高製品責任者であり、OnePlusの創設者でもあるピート・ラウ氏は、今回の発表の中で次のように述べました。「ハッセルブラッドとのパートナーシップは、革新への共通の情熱と究極の撮影体験を提供するというコミットメントに基づいています。この4年間で、ハッセルブラッドの伝説的なカメラ体験をOppoのグローバルユーザーに提供してきました。協力の延長により、モバイル撮影の限界をさらに押し広げる方針です。」
今回の発表には、今年後半に期待できる内容も含まれています。両ブランドは、おそらくOppoの次の「Findシリーズ」のために「次世代モバイル撮影システム」を共同開発していくということです。具体的な詳細はまだ少ないものの、モバイル撮影における「新しい基準」を設定することを約束しています。今年後半には、さらなる詳細とともに完全な発表が行われる予定です。
Oppoのこの動きは、OnePlus 15に関する噂を考慮すると興味深いものです。親会社であるOppoとの密接なパートナーシップにもかかわらず、OnePlusは来年のフラッグシップモデルからハッセルブラッドを外すという噂があります。これまでの4世代のフラッグシップスマートフォンでハッセルブラッドの処理技術と色彩科学を特徴としてきたことを考えると、リスクのある動きと言えます。しかし、Oppoファンにとっては、写真処理の好みが変わらないという安心感があります。