GoogleのPixel 10シリーズの純正修理部品がiFixitで入手可能になったと発表しました。これに伴い、いくつかの価格変更が行われたということです。
Pixel 10 Proの画面は、明るさが向上したため、価格が上昇しました。背面ガラスもQi2マグネットの追加により、1,100円(約7ドル)値上がりしています。
一方、バッテリーは1,550円(約10ドル)安くなり、リアカメラは9,300円(約60ドル)値下げされています。これは、Googleが同じカメラセンサーを使用しつつ、光学式手ぶれ補正を改善したためとされています。
Pixel 10 Proの部品価格は以下の通りです。
- 画面: 38,750円(約249.99ドル) - バッテリー: 6,650円(約42.99ドル) - 背面カバー/ガラス: 15,500円(約99.99ドル) - フロントカメラ: 9,300円(約59.99ドル) - リアカメラ: 30,850円(約199.99ドル)
Pixel 10の基本モデルについては、画面の価格が上昇し、背面ガラスも4,650円(約30ドル)値上がりしています。しかし、リアカメラは15,550円(約159.99ドル)のまま据え置かれ、新しいセンサーの追加が広角および超広角の異なる仕様で相殺されている可能性があるということです。
Pixel 10の部品価格は以下の通りです。
- 画面: 24,750円(約159.99ドル) - バッテリー: 6,650円(約42.99ドル) - 背面カバー/ガラス: 14,750円(約89.99ドル) - フロントカメラ: 9,300円(約59.99ドル) - リアカメラ: 24,750円(約159.99ドル)
Pixel 10 Pro XLの部品も入手可能で、Googleはこれら3機種の詳細な修理マニュアルを提供しています。
また、GoogleはiFixitおよびuBreakiFixと共同で、「製品の修理可能性を通じての長寿命化」をテーマにした教育イベントを2025年10月16日(木)午後1時にGoogle Store Chelseaで開催するとしています。このイベントは国際修理デーを祝うもので、ライブ修理デモンストレーションや専門家によるパネルディスカッション、体験型のワークショップが行われる予定です。
Googleは、uBreakiFixおよびiFixitとの協力的なアプローチを強調し、プロフェッショナルおよびDIY修理ソリューションのサポートに対するコミットメントを再確認するとしています。