Telegramは、Android版のベータ版において「リキッドグラス」デザインを導入したと発表しました。この新しいデザインは、テキスト入力バーや絵文字、GIF、ステッカーパネルに適用されており、アプリの他の部分には大きな変更はないということです。
この変更はまだ安定版には反映されておらず、「省電力設定」からオフにすることが可能です。Telegramではこの機能を「リキッドグラス」と直接表現しています。
ベータ版と安定版を比較すると、変更点は比較的小さいとされています。しかし、多くのユーザーがこの変更を好ましく思っていないようです。最初のベータ版リリースでは、Telegramのベータリリースチャンネルで500以上の低評価を受けており、これはチャンネル全体の購読者数のかなりの部分を占めています。このため、この変更がすべてのユーザーに適用されるかは不明で、今後の動向が注目されます。
なお、Telegramは今月初めにiOS版にも「リキッドグラス」デザインを追加しており、iOS 26を使用していないユーザーにも提供されています。
