メッセージングアプリのTelegramは、ウェブおよびデスクトップ版を利用する一部のユーザーにおいて、通信速度が低下する問題が発生したと発表しました。この問題は特に北米地域のユーザーに影響を与えたとしています。
Telegramのパフォーマンスに関する報告が徐々に増えており、昨日からウェブクライアントを使用した際にメッセージ送信に通常よりも時間がかかるケースが見られたということです。これに対し、Telegramは一時的な速度低下があったものの、現在は解決したと説明しています。
外部の報告によると、ダウンディテクターは過去数時間で274件の通信障害の報告を受けており、これにより一部のユーザーが不満を抱いているようです。また、Telegramのサブレディットでも同様の不満が寄せられているということです。
その後、Telegramの広報担当者は、最初の声明に対し、ウェブおよびデスクトップアプリを利用する少数のユーザーに対して依然として速度低下が見られるが、現在はすべて正常に動作しているとコメントしました。
ダウンディテクターの報告数も減少しており、問題が解決されたと見られます。