Threadsは、クリエイターがプラットフォーム内外での投稿のパフォーマンスをより深く理解できるようにするため、新たな分析機能を導入したと発表しました。
これまで、Threadsのインサイト機能は、閲覧数、返信、新しいフォロワー、外部リンクのパフォーマンスなど基本的な指標を提供し、週ごとのまとめや軽いエンゲージメントのヒントを提供していました。
今回のアップグレードにより、クリエイターはフォロワーに響くコンテンツをより深く理解できるようになり、プラットフォーム外でのパフォーマンスも把握できるようになります。
まず、インサイトとフォロワーの指標が拡充されます。インサイトダッシュボード内の指標をタップすると、より詳細な情報が表示されます。例えば、「インタラクション」のセクションをタップすると、いいね、返信、引用、リポストによるエンゲージメントが表示され、「フォロワー」のセクションをタップすると、フォロワーの成長が地理的データと共に表示され、主要な都市や国、年齢層や性別などの情報が含まれます。
次に、投稿のパフォーマンスを時間経過と共に理解しやすくするための機能が追加されます。新しいチャートを使用して、閲覧数とインタラクションに関するデータをもとに、7日から90日間のコンテンツの傾向を特定することができます。
さらに、Metaの他のプラットフォームで投稿が表示された場合、そのパフォーマンスも確認できるようになります。Threadsのクリエイターとして、InstagramやFacebookでおすすめされる投稿がある場合、アプリ内外でリーチを拡大することができます。
これらの新しい分析機能は、アプリの2周年に合わせた最近の発表の一環として展開され、スタンドアロンのDMやミュートワード、専用のフェディバースフィードなども含まれています。