Appleは、Apple TV 4KおよびApple TV HD向けの次期メジャーアップデートであるtvOS 26において、新機能としてAirPlayスピーカーを常時オーディオ出力として設定できるようになると発表しました。これにより、ホームシアターでのAirPlayスピーカーの活用が一層進むことが期待されます。
これまでApple TV 4Kでは、HomePodおよびHomePod miniの2つのオプションに限定されていましたが、tvOS 26では、すべてのAirPlayスピーカーを常時オーディオ出力として設定できるようになります。
従来、AirPlayスピーカーは一時的なオーディオ出力として無線接続が可能でしたが、使用のたびに接続が切れることがありました。そのため、AirPlayスピーカーをデフォルトのオーディオ出力として使用したい場合、手動で再接続する必要がありました。しかし、tvOS 26では、設定アプリから任意のAirPlayスピーカーを常時スピーカーとして指定でき、Apple TVがその設定を記憶するということです。
この変更により、AirPlayスピーカーの利便性が向上し、無線ホームシアターの普及が進む可能性があるとしています。