Xgimiは、IFA 2025においてGoogle TVを搭載した新しいHorizon 20シリーズを発表しました。価格は約18万円(約169,000円)からで、消費者向けに高品質な映像体験を提供することを目指しています。
Horizonシリーズは昨年市場に投入され、様々なニーズに応えるモデルが揃っていました。基本モデルは明るさの制約が少ない環境向けに設計されており、Maxモデルは品質を重視した設計です。
今回発表されたHorizon 20シリーズは、昨年のラインアップを基に重要なアップグレードが施されています。各モデルはDolby Vision、HDR10+、IMAX Enhancedに対応しており、レンズシフトと光学ズーム機能を利用して正確なフォーカスを実現しています。
さらに、Horizon 20シリーズにはより良いプロジェクターコントロールを可能にする新しいPro Tuningメニューが導入されるということです。以前のモデルもユーザーフレンドリーなカスタマイズが可能でしたが、さらに拡充される見込みです。
Xgimiは、Horizon 20 MaxとProのバリアントに新しいX-Master Red Ring LensとRGBトリプルレーザーアレイを装備し、高価なモデルでは5,700 ISOルーメンを実現すると発表しました。Proバージョンは4,100 ISOルーメンに達し、これは大幅な減少となります。
これらの3つのユニットは、全て同じ回転ジンバル構造を基にしているようで、ユーザーはHorizon 20プロジェクターを回転させたり傾けたりして最適な画像を得ることができます。また、自動フレーミング機能も備わっており、調整が容易になります。
Horizon 20シリーズはGoogle TVで動作し、Netflixがデバイスにプリロードされています。
さらに、Xgimiは商業用途やプロフェッショナルなセットアップ向けにTitanというプロジェクターを予告しました。このプロジェクターは、デュアルレーザーエンジンと自社開発のX1イメージプロセッサを搭載しており、同社の最高の技術を体現しています。価格についての情報はまだありませんが、高価になると予想されます。
Xgimiは、今日から3つのプロジェクターの予約注文を開始します。基本モデルの価格は約18万円(約169,000円)、Proモデルは約39万円(約249,000円)、Maxモデルは約46万円(約299,000円)です。
