YouTube TVは、ディズニーとの契約が成立しない場合、加入者に対して2000円(約3100円)のクレジットを提供すると発表しました。これは、チャンネルが長期間視聴できない場合にGoogleが約束した措置です。
報道によりますと、YouTube TVは11月9日からこのクレジットを加入者に配布し、次回の請求書に適用できるようにするということです。すべての加入者は遅くとも11月12日までにこのクレジットを受け取ることができるとしています。
ディズニー側との交渉は現在も続いており、11月8日の情報によれば、ESPNやディズニーとの合意が日曜日までに達成されない場合、クレジットが提供される方針です。
ディズニーは、自社のチャンネルがYouTube TVで視聴できない状況が続くことを社員に伝えており、先週の視聴率の低下にもかかわらず、交渉は継続中です。
また、Googleはディズニーのチャンネルが長期間視聴できない場合の対策として、このクレジットを約束しましたが、クレジットが毎月提供されるかどうかは明らかになっていません。
この問題の発端は、ディズニーがYouTube TVに対してコンテンツアクセスのために要求した加入者1人当たりの料金にあるとされています。
